上手な歩行動作

2015年12月27日 Category: ブログ, 脳と身体のつながり

初診時に姿勢分析をしていると、たまに一見歪みがなくて良い姿勢なのに、歩いてみるとロボットのように動きが硬い方をお見かけします。

 

 

これは、悪いなりに姿勢が整っている方です。

 

 

左右・前後の筋肉や筋膜が均等に硬くなっているので一見姿勢は良いのですが、全体的に圧縮されているような感じになってしまっているのです。

 

 

当院では姿勢分析以外に、自律神経や感覚・運動などの神経系の検査や関節の硬さなどを検査していきます。

 

 

これらを検査するのは、単に体調や歪みの原因を把握するだけでなく、その人が立った状態からどの程度スムーズに歩けるのかを診ています。

 

 

人間は上手に歩けるようになると、歩くだけで脳を十分活性化できて、ご自分の力で自然と良くしていくことができます。

 

 

今の世の中、脳を十分活性化できるほど上手に歩けている方はごく少数しかいないのですが、構造鍼ではそれが可能な身体へと変化することができるのです。

 

 

私自身も私の先生から構造鍼を受けており、治療後に歩いているとだんだん頭がすっきりしてくる感覚をとても実感しています。

 

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