治療家の立ち方
2015年9月9日 Category: ブログ
先日、私の先生から空手の基本的な立ち方や突き方などを教わりました。
私の先生は子供の頃から空手をやってこられた方です。
治療者の立ち方が安定してなかったら、患者さんの状態を正確に診ることはできないのです。
たとえば、身体を触診したり動かす時も、治療者が不安定だとその状態が患者さんの身体に反映されてしまい、正確な状態が分からなくなってしまいます。
その安定した立ち方の理想的なものが、空手の立ち方なのです。
空手は動きの中でも下半身が常に安定していて、全身に意識を張り巡らさないと安定させることができません。
私は大学生の頃から居合いをやって二段まで取得しましたが、今回いかに自分の立ち方がフラフラしていたかを自覚することができました。
空手の立ち方を練習し始めてからは、以前よりも患者さんの身体の不規則な部位が分かりやすくなったのを実感しています。
これからも毎日空手の動きを練習して、患者さんの身体をより正確に分析できる立ち方を習得していきます!