症例 めまい

2018年3月4日 Category: ブログ, 症例

40代男性、運転する際にめまいがするとのことで来院されました。

 

 

状況を詳しく聞いていくと、頭を右に回してから戻す際にめまいがするようでした。

 

 

神経学的な検査をすると、目を右に動かした時にめまいが起こることが分かり、目の動きを分析すると右に動く際に一瞬止まったりギクシャクしていました。

 

 

目は周りに付いている細かい筋肉が動かしています。

 

 

そして、その細かい目の筋肉がスムーズに動くようコントロールしているのが脳なのです。

 

 

この患者さんは脳や神経の疲労があり、構造鍼でそういった疲労が回復してくると、目の動きもスムーズになり、めまいも自然と起こらなくなってきました。

 

 

このように日常生活で気にならないぐらいの些細な動きの誤作動が、長年の不調の原因となっていることはよくあります。

 

 

当院では、不調の原因となっている些細な動きの誤作動を検査により分析し、スムーズに動けるよう調整していくことで、不調や疲労が自然と回復していける身体へと近づけていきます。

 

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