症例 不眠
2018年4月19日 Category: ブログ, 脳と神経パターンについて
50代女性、不眠で来院されました。
日中めまい感があり、夜は3時間も寝れない状態が半年以上続いているとのことでした。
姿勢分析や神経学的検査・自律神経検査などで分析すると、身体の歪みが強く、神経疲労が何年も続いている状態で、身体の感覚が過敏になっている部位や逆に鈍感になっている部位が見られました。
構造鍼により、足から全身が整うよう調整をしていきます。
施術3回目までに全身の歪みがだんだん減ってきて、身体の感覚が整ってくると、日中のめまい感は緩和されてきたとのことでした。
その後繰り返し調整を行い、脳や神経の疲労が回復してくると、3カ月後には眠れる時間が5~6時間まで増えてきたそうです。
更に、疲れも取れやすくなり、日中は今まで以上に生活が楽に送れるようになってきたとおっしゃっています。
今回のように、脳や神経の疲労や誤作動により、回復できない傷みや不調を抱えている方を多く見かけます。
こういう場合は、単に筋肉を柔らかくしたり、歪みを取るだけではすぐに再発したり回復しにくいこともあります。
当院の構造鍼では、不調を引き起こしている脳や神経の誤作動や疲労を回復させることができ、これによって自力で痛みや不調を回復していける本来の元気な身体を取り戻すことができます。