症例 慢性腰痛

2015年11月9日 Category: ブログ, 症例

慢性腰痛の症例です。

 

 

10年以上前から腰が痛くて、どこに行っても治らないとのことで来院された方です。

 

 

今までの行ってきた治療を聞くと、腰が痛いからとにかく腰を集中的に刺激してもらっていたとのことでした。

 

 

当院で整形外科的な検査を行うと、腰の関節に問題はない結果が出ましたが、骨盤の後ろ側にある仙腸関節という関節の検査を行うと問題があると出ました。

 

 

その他、神経検査や全身の歪みを分析する検査を行うと、右左の足の長さの差が大きいことが特徴的でした。

 

 

他にも検査を行い全ての結果から、左右の足の長さの差が大きいことで骨盤の片方(仙腸関節)に負担がかかり続けて腰痛が出現してしまっている状態と考えられました。

 

 

それから構造鍼で何回か調整をして、左右の足の長さが同じになってくると、腰痛もだんだんと緩和してきました。

 

 

今では日常生活で腰の痛みを感じることはなくなったそうです。

 

 

このように痛みがある部位に本当の原因があるとは限らないのです。

 

 

当院では検査により多角的な視点で全身を分析して、本当の原因を特定していくことに特化した治療院です。

 

腰痛1