痛みや歪みの解消と予防

2016年12月18日 Category: ブログ, 筋膜やその他の膜組織

当院で構造鍼を行っていくと、全身の関節の動かせる範囲が広くなる患者さんが多くいらっしゃいます。

 



たとえば、首が回しやすくなったり、曲がっていた膝が徐々に伸ばせるようになってきたり、肩の動かせる範囲が広くなったり、などです。

 



全身の関節や骨は、その周りの筋肉や膜の組織が前後左右に引っ張り合うことで正しい位置に固定したり、動作をスムーズにさせています。

 

この引っ張り合う力のバランスが崩れて自力で元に戻れなくなってしまうと、徐々に関節が歪んで痛みが起こりやすい体になってしまいます。



当院の構造鍼では、こういった全身のあらゆる部位の筋肉や膜組織のバランスを足元から整えることができます。


そうすることで、全身の関節の歪みが徐々に整ってきて動かせる範囲が広くなり、痛みが起こりにくい体を取り戻していけます。


当院の患者さんの中では、こういった関節の動かせる範囲や身体をコントロールできる範囲が広がってきて、長年悩んでいた痛みが起こらなくなった方が多くいらっしゃいます。

 

 

骨の形自体が変形してしまった部分に対しては難しいですが、必ず筋肉や膜組織のアンバランスで歪んでいる部分もあるため、そこを整えていくことで今後の生活で起こる歪みや痛みの予防もしていけると考えています。

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