足裏のコントロール

2016年11月23日 Category: ブログ, 構造鍼について

先日は私の先生の勉強会に行ってきました。

 

 

その中で足の裏の感覚が健康状態にとても影響していることを学びました。

 

 

立っている時に姿勢を安定させるためには、しっかり足の裏でバランスが取れることが重要になってきます。

 

 

足の裏は年齢を重ねる度に使いにくくなってきて、高齢になると足裏の全面積の20%程しか使えなくなってしまうことが分かっています。

 

 

足裏の面積の20%だけの範囲で立とうとすると、かなりふらふらしてしまいますよね。

 

 

構造鍼では足の膜のひきつれの中でも、特に立った時の足裏のバランスに影響を与えているものを特定して取り除いていきます。

 

 

これによって、立った時に足裏が上手くコントロール出来るようになり、安定して歩けたり楽に動くことが出来るようになります。

 

 

そうなることで、体調をコントロールしている自律神経が安定してきますし、痛みや疲労が回復しやすい以前のような元気な体へと戻っていくことができるのです。

 

 

コントロールできる範囲が狭くなってしまった状態になると自力で元に戻ることは難しいですが、当院の構造鍼を受けて、全身が広い範囲でスムーズに動かせるようになった方が多くいらっしゃいます。

 

 

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