本日の勉強
最近では解剖学の本を見て、身体の構造についての知識を深めています。
先日私の先生と話していて、身体に不調を引き起こしている問題の部位が、どこにあるのかを解剖学的に説明できるぐらい明確に特定して検査や調整を行うことがとても大切だなと実感しました。
ひとつの検査で判断するのは分析する視点もひとつだけになり、思い込みや偏りができて間違った部位を特定してしまう可能性もあります。
ですから、なるべく複数の検査を用いて複数の視点で特定していくことがとても重要で、これには解剖学的な知識が必要不可欠になってきます。
そして、問題のある部位を明確に特定できればできるほど、調整の効果も何倍も大きくすることができるようになります。
患者さんへの感謝の気持ちを少しでも還元するために、安全で効果的な検査・調整を行う準備をしています。
2月12日(月・祝)の電話対応について
持続的に姿勢が整うこと
当院の調整で姿勢が良くなると、前の歪んでいた状態に戻りにくく、持続的に変化してくる患者さんがとても多くいらっしゃいます。
みなさんの今の姿勢は、全身の筋肉が引っ張り合うバランスや内臓の調子、足裏の感覚、視界など、全身の総合的なバランスの結果で決まってきます。
例えば、首の前後の筋肉が引っ張り合う力のバランスが崩れることで猫背や顎が上がる姿勢になったり、膝の固さや内臓の疲労で前かがみの姿勢になったり、他にも体調をコントロールしている自律神経が乱れても姿勢は崩れます。
猫背の方が無理に背中を伸ばしても、力を抜くとまた猫背に戻ってしまいますよね。
これは、身体が全体的に猫背のバランスになってしまっているから、一部分だけを伸ばしても戻ってしまうんです。
当院では身体を全身総合的に整えていきますので、力を抜いた状態でも歪まない、患者さんにとって負担のない楽で良い姿勢を取り戻しやすいのです。
患者さんにとって負担のない楽で良い姿勢に近づけば近づくほど、関節・筋肉や内臓の負担も減り、痛みや不調の予防にもとても強い療法となっています。





