自律神経の検査
初めて来院された患者さんの中には、当院で行う自律神経の検査を受けて、「自律神経って検査できるんですね!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
この身体の調子を整えている自律神経は、とても曖昧なもののように捉えられていることが多くありますが、神経学を学んでいくと自律神経がどこでコントロールされていて実際に体の中でどんな作用をしているのかが明確に分かってきます。
例えば、汗や唾液などの体液の質や脈の強弱、それだけでなく姿勢など身体のあらゆる所に自律神経の作用が関係してくるのです。
自律神経が乱れると、眠れなくなったり、頭痛や肩こりなど痛みがあちこちで起こったり、めまい、原因の分からない体調不良、血圧の変動、ドライアイなど様々な不調が起こりやすくなってしまいます。
こういう全身に現れる自律神経の働きを、検査により細かく分析出来るようになったのも構造鍼で行う検査法の特徴の一つです。
この検査法により、自律神経がどれだけ上手く働けているのかを正確に把握できるため、患者さんの体調や健康レベルがどの程度のレベルなのかをお伝えすることが出来ます。
そして調整法では、自律神経自体をコントロールしている部位の神経回路を間接的に働きやすくすることができるので、それらの体調を安定させるのに強い療法となっています。
本日の電話対応について
2周年を迎えることができました。
おかげさまで、開院して2周年を迎えることができました。
当院の患者さん達や応援してくれている方達、医療者としてだけでなく人としての生き方も教えてくれている私の先生、勉強会で一緒に頑張り合っている先生達など、開業してから出会った方達には本当に感謝しております。
当院は、その場しのぎの痛み止めや刺激を受ける満足感だけを与える場ではなく、患者さんがより健康な状態へ近づくためのお手伝いをする場として開院しました。
まだまだ至らない点もありますが、患者さんが以前よりも健康になり活気に満ちた生活が送れるようになってくるのを見れるのがとても嬉しく感じています。
今年度は、検査・調整や説明など当院で行う全てのものを一から見直して、より「質」の高い施術を患者さんに提供できるよう精進していきます。
今後とも宜しくお願い致します。
回復しやすい身体へ
当院では、検査・調整によって元気だった頃のような回復しやすい身体を取り戻すお手伝いをしています。
多くの方は、数年前もしくは数十年前の身体と比べて痛みや不調が起こりやすくなってきたり、その不調が長引きやすくなってきていると思います。
人間は頑張って生活をすれば疲れますし、それによって筋肉が固くなり痛みや不調が起こったりもします。
ですが、本来の元気な人間の身体であれば、生活していくうちにこのような痛みや不調は自力で回復していけるものなのです。
それが、脳と身体のやり取りの誤作動や、筋・筋膜やその他の膜組織の自然には取れないひきつれなどが発生すると、自力で回復できなくなってしまうのです。
当院ではこういった痛みや不調が取れにくくなった身体を、検査・調整により自力で回復しやすい身体へと徐々に取り戻してもらっていっています。
回復しやすい身体へ近づいていくと、「この前痛みがあったけど、その後気が付いたら治ってた。」「以前は仕事をしすぎると肩がガチガチになって動かしても辛いのが変わらなかったけど、最近は肩を軽く回すだけでスーッと楽になれる。」「マラソンの後は足がパンパンになって必ずつってたけど、最近は足が柔らかくてつらないので安心してます。」など患者さんからお声を頂いています。




