開院1周年を迎えることができました。
おかげさまで、開業して1年を迎えることができました。
開業して出会うことができた全ての患者さん達、構造鍼を教えてくださった私の先生、開業を応援してくださった方々、一緒に勉強会に参加している先生達、今まで私と関わってくれた方々には本当に感謝しております。
当院は、その場しのぎの痛み止めや刺激を受ける満足感を与える場ではなく、患者さんがより健康な状態へ近づくためのお手伝いをする場として開設しました。
この1年間患者さんの身体を診させて頂いて、以前よりも健康になり十分に活力を発揮して生活ができるようになった方々を見てきて、この治療目標で本当に良かったと実感しています。
この治療目標は私の先生から学んだもので、私自身も先生の治療を受けて実感してきたものです。
私の先生のようにはまだまだいきませんが、今以上に検査・治療の質を上げるための努力をして、患者さんにご自分の身体が健康になる喜びをもっと実感してもらえるよう日々精進していきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
植物も育っています
GWの営業について
本日の勉強
身体に合った刺激量
先日、私の先生の勉強会に行ってきました。
構造鍼では、その人の神経の状態を検査で見極めて、その神経レベルに合った刺激量で調整していきます。
東洋医学でも実と虚と言って、身体が興奮状態にあるのか、それとも弱っているのかを見極めて、中庸と言われる調度良い元気度や興奮度になるよう治療していきます。
これと同じように、構造鍼もそれぞれの身体にあった刺激量を見極めて、神経のレベルが調度良い元気度や興奮度になるよう治療していきます。
治療が終わった後のスッキリ感や強い刺激による満足感が基準になってしまうと、その場では良くなったかのように感じますが、その後時間の経過と共にどんどん身体が崩れてきたり歪んでくることもよくあります。
ですから、大事なのは、身体や神経が疲労しない程度の心地よい刺激量で調整を行い、時間の経過と共に患者さん自身の力で身体が良くなってくる変化を促すことなのです。
当院では患者さんの状態に合った刺激量で安全な調整を行うことを重要視しています。