上手な歩行動作
初診時に姿勢分析をしていると、たまに一見歪みがなくて良い姿勢なのに、歩いてみるとロボットのように動きが硬い方をお見かけします。
これは、悪いなりに姿勢が整っている方です。
左右・前後の筋肉や筋膜が均等に硬くなっているので一見姿勢は良いのですが、全体的に圧縮されているような感じになってしまっているのです。
当院では姿勢分析以外に、自律神経や感覚・運動などの神経系の検査や関節の硬さなどを検査していきます。
これらを検査するのは、単に体調や歪みの原因を把握するだけでなく、その人が立った状態からどの程度スムーズに歩けるのかを診ています。
人間は上手に歩けるようになると、歩くだけで脳を十分活性化できて、ご自分の力で自然と良くしていくことができます。
今の世の中、脳を十分活性化できるほど上手に歩けている方はごく少数しかいないのですが、構造鍼ではそれが可能な身体へと変化することができるのです。
私自身も私の先生から構造鍼を受けており、治療後に歩いているとだんだん頭がすっきりしてくる感覚をとても実感しています。
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構造鍼の特徴②
構造鍼で調整すると、身体が良くなっていく変化が2種類あります。
1つ目の変化は調整直後に身体が軽くなったり動かしやすくなる変化です。
そして、2つ目の変化は、調整後の日常生活の中でだんだん身体が変わってくる変化で、後からだんだん身体が整って楽になってきたり他にも様々な部分が良くなってくる変化です。
この後からの変化が持続的に積み重ねていける変化であり、ある程度変化が大きくなってくると疲れたりストレスなどを受けても体調が大きく崩れることも減ってきます。
構造鍼では、足を他ではないぐらい精密に整えていきます。
これによって、調整後に歩けば歩くほど、日常生活を送れば送るほど、どんどん身体の変化が促せるような仕組みになっているのです。
当院では調整した直後の姿勢よりも、次回来院された姿勢の方が良くなっている患者さんも多くいらっしゃるのは、日常生活の中で持続的に変化してきているからなんです。