本日の勉強
2015年12月7日 Category: ブログ
今は内臓の膜について勉強しています。
最近では筋肉を包む筋膜という膜が流行っているようですが、身体の中には内臓を包む膜や肺を広げる横隔膜、骨を包む骨膜などたくさんの膜の組織があるんです。
内臓の膜について学んでいくと、自分が想像していた以上に内臓と膜の組織は関係しあっていることが分かりました。
内臓の膜は周りを包むだけでなく、内蔵自体を縦や横に隔てたり、周りの組織とつながって内蔵を正しい位置に固定したり、様々な役割をしています。
たとえば、立ってる時でも内臓は下に落ちてこないですよね?
これは周りの膜が引っ張りあって内臓を固定しているからなんです。
身体の疲れやストレス、生活習慣の乱れなどにより、内臓の膜も硬くなって、不調や原因の分からないお腹の痛みなどが起こることもあります。
こういう原因の分からない不調を分析して、改善するためのお手伝いが更にできるよう日々勉強していきます。