頭蓋骨
説明用に使う頭蓋骨の模型を購入しました(^^)
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、頭蓋骨ってヘルメットみたいな1つの塊の骨ではないんです。
15種類23個のいろいろな形の骨が組み合わさって、1つの形になっているんです。
この一つ一つの骨をつなぎ合わせているのが靭帯や膜の組織で、これらが固くなってしまうと、頭や脳が締め付けられる形になってしまい頭痛や目眩など様々な症状が起こることもあります。
当院で頭部の膜の硬さが取れて柔らかくなると、長年の頭痛や肩こりが改善する方が多くいらっしゃいます。
また頭蓋骨の外側や後ろ側の膜が硬くなって、口を開け閉めする際に痛みが出てしまう患者さんが数名いらっしゃいましたが、膜の硬さを取ることで痛みがなくなり物が食べられるようになったと皆さん喜ばれています。
他にも頭蓋骨を細かく診ていくと、呼吸などの人間の無意識に起こっているリズム運動が上手く働いているかや、身体の歪みや内臓の疲労などがどこにあるのかなど、もっと様々なことを読み取ることができるようになります。
当院の検査・治療をさらに進化させて患者さん達へ還元していくために、これからはこの模型を使って訓練していきます☆