3月19日(月)の電話対応について
ウィメンズマラソンの応援に行ってきました。
先日はウィメンズマラソンの応援に行ってきました。
天気も良く、たくさんの方が楽しみながら走ったり応援されていて、私自身もその中に加わって楽しく応援することができました。
今年は当院の患者さんは2名出場されました。
一人は初めてマラソンに出場された方で、みごとフルマラソンを完走して喜んでおられて本当に良かったです。
当院の調整では、立ったり座ったりや歩くことが楽に行えるようになります。
安定して楽に歩けるようになると、今までよりも更に走りやすくもなっていきます。
土台となる基礎的な動作がスムーズに行えるようになると、さらに1段階高度な動作も行いやすくなるのと同じですね。
今後も、患者さんが活力を十分に発揮して日常生活を送れる身体を取り戻すためのお手伝いをさせて頂きます。
症例 めまい
40代男性、運転する際にめまいがするとのことで来院されました。
状況を詳しく聞いていくと、頭を右に回してから戻す際にめまいがするようでした。
神経学的な検査をすると、目を右に動かした時にめまいが起こることが分かり、目の動きを分析すると右に動く際に一瞬止まったりギクシャクしていました。
目は周りに付いている細かい筋肉が動かしています。
そして、その細かい目の筋肉がスムーズに動くようコントロールしているのが脳なのです。
この患者さんは脳や神経の疲労があり、構造鍼でそういった疲労が回復してくると、目の動きもスムーズになり、めまいも自然と起こらなくなってきました。
このように日常生活で気にならないぐらいの些細な動きの誤作動が、長年の不調の原因となっていることはよくあります。
当院では、不調の原因となっている些細な動きの誤作動を検査により分析し、スムーズに動けるよう調整していくことで、不調や疲労が自然と回復していける身体へと近づけていきます。
本日の勉強
最近では解剖学の本を見て、身体の構造についての知識を深めています。
先日私の先生と話していて、身体に不調を引き起こしている問題の部位が、どこにあるのかを解剖学的に説明できるぐらい明確に特定して検査や調整を行うことがとても大切だなと実感しました。
ひとつの検査で判断するのは分析する視点もひとつだけになり、思い込みや偏りができて間違った部位を特定してしまう可能性もあります。
ですから、なるべく複数の検査を用いて複数の視点で特定していくことがとても重要で、これには解剖学的な知識が必要不可欠になってきます。
そして、問題のある部位を明確に特定できればできるほど、調整の効果も何倍も大きくすることができるようになります。
患者さんへの感謝の気持ちを少しでも還元するために、安全で効果的な検査・調整を行う準備をしています。