症例 不眠
50代女性、不眠で来院されました。
日中めまい感があり、夜は3時間も寝れない状態が半年以上続いているとのことでした。
姿勢分析や神経学的検査・自律神経検査などで分析すると、身体の歪みが強く、神経疲労が何年も続いている状態で、身体の感覚が過敏になっている部位や逆に鈍感になっている部位が見られました。
構造鍼により、足から全身が整うよう調整をしていきます。
施術3回目までに全身の歪みがだんだん減ってきて、身体の感覚が整ってくると、日中のめまい感は緩和されてきたとのことでした。
その後繰り返し調整を行い、脳や神経の疲労が回復してくると、3カ月後には眠れる時間が5~6時間まで増えてきたそうです。
更に、疲れも取れやすくなり、日中は今まで以上に生活が楽に送れるようになってきたとおっしゃっています。
今回のように、脳や神経の疲労や誤作動により、回復できない傷みや不調を抱えている方を多く見かけます。
こういう場合は、単に筋肉を柔らかくしたり、歪みを取るだけではすぐに再発したり回復しにくいこともあります。
当院の構造鍼では、不調を引き起こしている脳や神経の誤作動や疲労を回復させることができ、これによって自力で痛みや不調を回復していける本来の元気な身体を取り戻すことができます。
4月2日(月)の電話対応について
3月19日(月)の電話対応について
ウィメンズマラソンの応援に行ってきました。
先日はウィメンズマラソンの応援に行ってきました。
天気も良く、たくさんの方が楽しみながら走ったり応援されていて、私自身もその中に加わって楽しく応援することができました。
今年は当院の患者さんは2名出場されました。
一人は初めてマラソンに出場された方で、みごとフルマラソンを完走して喜んでおられて本当に良かったです。
当院の調整では、立ったり座ったりや歩くことが楽に行えるようになります。
安定して楽に歩けるようになると、今までよりも更に走りやすくもなっていきます。
土台となる基礎的な動作がスムーズに行えるようになると、さらに1段階高度な動作も行いやすくなるのと同じですね。
今後も、患者さんが活力を十分に発揮して日常生活を送れる身体を取り戻すためのお手伝いをさせて頂きます。
症例 めまい
40代男性、運転する際にめまいがするとのことで来院されました。
状況を詳しく聞いていくと、頭を右に回してから戻す際にめまいがするようでした。
神経学的な検査をすると、目を右に動かした時にめまいが起こることが分かり、目の動きを分析すると右に動く際に一瞬止まったりギクシャクしていました。
目は周りに付いている細かい筋肉が動かしています。
そして、その細かい目の筋肉がスムーズに動くようコントロールしているのが脳なのです。
この患者さんは脳や神経の疲労があり、構造鍼でそういった疲労が回復してくると、目の動きもスムーズになり、めまいも自然と起こらなくなってきました。
このように日常生活で気にならないぐらいの些細な動きの誤作動が、長年の不調の原因となっていることはよくあります。
当院では、不調の原因となっている些細な動きの誤作動を検査により分析し、スムーズに動けるよう調整していくことで、不調や疲労が自然と回復していける身体へと近づけていきます。




