痛みや歪みの解消と予防
当院で構造鍼を行っていくと、全身の関節の動かせる範囲が広くなる患者さんが多くいらっしゃいます。
たとえば、首が回しやすくなったり、曲がっていた膝が徐々に伸ばせるようになってきたり、肩の動かせる範囲が広くなったり、などです。
全身の関節や骨は、その周りの筋肉や膜の組織が前後左右に引っ張り合うことで正しい位置に固定したり、動作をスムーズにさせています。
この引っ張り合う力のバランスが崩れて自力で元に戻れなくなってしまうと、徐々に関節が歪んで痛みが起こりやすい体になってしまいます。
当院の構造鍼では、こういった全身のあらゆる部位の筋肉や膜組織のバランスを足元から整えることができます。
そうすることで、全身の関節の歪みが徐々に整ってきて動かせる範囲が広くなり、痛みが起こりにくい体を取り戻していけます。
当院の患者さんの中では、こういった関節の動かせる範囲や身体をコントロールできる範囲が広がってきて、長年悩んでいた痛みが起こらなくなった方が多くいらっしゃいます。
骨の形自体が変形してしまった部分に対しては難しいですが、必ず筋肉や膜組織のアンバランスで歪んでいる部分もあるため、そこを整えていくことで今後の生活で起こる歪みや痛みの予防もしていけると考えています。
年末年始の営業について
当院の感染症対策
自律神経の乱れと更年期の体調
足裏のコントロール
先日は私の先生の勉強会に行ってきました。
その中で足の裏の感覚が健康状態にとても影響していることを学びました。
立っている時に姿勢を安定させるためには、しっかり足の裏でバランスが取れることが重要になってきます。
足の裏は年齢を重ねる度に使いにくくなってきて、高齢になると足裏の全面積の20%程しか使えなくなってしまうことが分かっています。
足裏の面積の20%だけの範囲で立とうとすると、かなりふらふらしてしまいますよね。
構造鍼では足の膜のひきつれの中でも、特に立った時の足裏のバランスに影響を与えているものを特定して取り除いていきます。
これによって、立った時に足裏が上手くコントロール出来るようになり、安定して歩けたり楽に動くことが出来るようになります。
そうなることで、体調をコントロールしている自律神経が安定してきますし、痛みや疲労が回復しやすい以前のような元気な体へと戻っていくことができるのです。
コントロールできる範囲が狭くなってしまった状態になると自力で元に戻ることは難しいですが、当院の構造鍼を受けて、全身が広い範囲でスムーズに動かせるようになった方が多くいらっしゃいます。





