当院の感染症対策
自律神経の乱れと更年期の体調
足裏のコントロール
先日は私の先生の勉強会に行ってきました。
その中で足の裏の感覚が健康状態にとても影響していることを学びました。
立っている時に姿勢を安定させるためには、しっかり足の裏でバランスが取れることが重要になってきます。
足の裏は年齢を重ねる度に使いにくくなってきて、高齢になると足裏の全面積の20%程しか使えなくなってしまうことが分かっています。
足裏の面積の20%だけの範囲で立とうとすると、かなりふらふらしてしまいますよね。
構造鍼では足の膜のひきつれの中でも、特に立った時の足裏のバランスに影響を与えているものを特定して取り除いていきます。
これによって、立った時に足裏が上手くコントロール出来るようになり、安定して歩けたり楽に動くことが出来るようになります。
そうなることで、体調をコントロールしている自律神経が安定してきますし、痛みや疲労が回復しやすい以前のような元気な体へと戻っていくことができるのです。
コントロールできる範囲が狭くなってしまった状態になると自力で元に戻ることは難しいですが、当院の構造鍼を受けて、全身が広い範囲でスムーズに動かせるようになった方が多くいらっしゃいます。
11月14日(月)の電話対応について
先日の勉強会
先日2日間、東京へ勉強会に行ってきました。
学びに行ったのはTFTという療法で、体のツボをタッピングしながら精神や体の症状を緩和させていくものです。
昔はカイロプラクターや鍼灸師などの手技療法家の方が多かったそうですが、最近では臨床心理士やケースワーカー、精神科医など病院に勤務されている職種の方が多く参加されているようでした。
今回の勉強会は心理療法の分野のものでしたが中には、体の痛みや不調が長年続いて治りにくい方は、ある特殊な問題が関係している可能性もあることが分かりました。
その状態になると自力で体を治す働きが止まってしまったり、治療の効果や変化が出にくくなるそうです。
これは誰にでも起こっている問題で、その状態の解除方法についても教えて頂きました。
今回の勉強会のおかげで、患者さんの生活環境や精神状態などがいかに身体に影響を与えているかなども知ることが出来ました。
もっと患者さんを総合的に診れるよう精進していきます。