身体の左右差

2015年11月5日 Category: ブログ, 当院の紹介

当院では、患者さんの身体の左右差を細かく検査していきます。

 

 

たとえば、立ってる時の肩の高さの左右差や関節の硬さの左右差、皮膚のきめ細かさの左右差など、身体のあらゆる左右差を分析します。

 

 

最近では、そのあらゆる左右差を分析していくと、本当にいろいろな身体の状態を読み取ることができるんだなぁと実感しています。

 

 

今年5月に開業した時よりも細かく分析できるようになってきて、急な不調や内臓の疲労、精神のストレスや自律神経の不調など身体に起こっている変化をより正確に把握できるようになってきました。

 

 

これからもさらに細かく正確な分析ができるよう精進していきます!

 

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背骨の模型

2015年11月2日 Category: ブログ, 当院の紹介

説明用の模型、2つ目です。

 

 

脊柱(背骨)から骨盤と大腿骨(足の付け根の骨)までの模型です。

 

 

この模型は、紫色の頚椎(首の骨)、青色の胸椎(背中の骨)、緑色の腰椎(腰の骨)と色分けされていて、とても分かりやすいです。

 

 

患者さんに、首と腰は連動して動いているから、腰が固くて首に痛みが出たり、首が固くて腰痛になっている人もいるという話しをすることがあります。

 

 

他にも、姿勢のことやストレートネックと腰椎の関係など背骨のことはよく話しをします。

 

 

これからはこの模型を使って、分かりやすく説明していきます。

 

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徐々に紅葉してきましたね。

2015年10月29日 Category: ブログ

みなさん、こんにちは。

 

Roots治療院の馬場です。

 

気持ちの良い日が多いので、最近では昼休みの時間に30分~1時間ぐらい散歩をしています。

 

ぶらぶら歩いていると、足からの感覚が脳へ伝わり、脳の活性率が高まって頭や身体がスッキリしてきますね(^^)

 

今回は東洋医学の話になりますが、東洋医学では今の季節に身体を適度に養う生活を送ると、次の季節も体調が良い状態で過ごせると言われています。

 

ですが、逆に今の季節に不摂生やフラフラになるぐらい頑張りすぎてしまうと、次の季節に無理をした代償や不調が起こると言われています。

 

「毎年この時期になると調子を崩す」と言う方は、ひょっとしたら調子を崩す前の季節に頑張りすぎてしまってるかもしれませんね。

 

ですから、特に秋冬の季節は適度に体調の管理をしつつ、楽しく過ごしてもらえればと思います。

 

当院では日常生活で簡単に実践できる身体の養生法もお伝えしています。

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昨日は勉強会でした。

2015年10月27日 Category: ブログ

昨日は勉強会に行ってきました。

 

今回の勉強会では、日常生活の負担により内臓にも疲労が溜まり、体調や姿勢の歪みなどに影響を与えていることや、その内臓の疲労を取ることの重要性を学びました。

 

内臓も膜によって他の内臓や筋膜や横隔膜(息を吸う時に使う筋肉)などの組織と繋がっているため、状態を把握する必要がある部位です。

 

たとえば、腰痛の場合、胃や肝臓の膜が固くなることで背中から腰の筋肉も固くなり、腰に痛みが起こっている方もいらっしゃいます。

 

こういう原因で腰痛になっている方は、どれだけ腰をマッサージしてもなかなか改善しないのです。

 

当院では、どこへ行っても治らなかった腰痛が構造鍼や膜の調整をしていくことで内臓に溜まった疲労が緩和して、腰の痛みが自然と解消された方もいらっしゃいます。

内臓1 腰痛1

頭蓋骨

2015年10月23日 Category: ブログ, 当院の紹介

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説明用に使う頭蓋骨の模型を購入しました(^^)

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、頭蓋骨ってヘルメットみたいな1つの塊の骨ではないんです。

 

 

15種類23個のいろいろな形の骨が組み合わさって、1つの形になっているんです。

 

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この一つ一つの骨をつなぎ合わせているのが靭帯や膜の組織で、これらが固くなってしまうと、頭や脳が締め付けられる形になってしまい頭痛や目眩など様々な症状が起こることもあります。

 

当院で頭部の膜の硬さが取れて柔らかくなると、長年の頭痛や肩こりが改善する方が多くいらっしゃいます。

 

また頭蓋骨の外側や後ろ側の膜が硬くなって、口を開け閉めする際に痛みが出てしまう患者さんが数名いらっしゃいましたが、膜の硬さを取ることで痛みがなくなり物が食べられるようになったと皆さん喜ばれています。

 

他にも頭蓋骨を細かく診ていくと、呼吸などの人間の無意識に起こっているリズム運動が上手く働いているかや、身体の歪みや内臓の疲労などがどこにあるのかなど、もっと様々なことを読み取ることができるようになります。

 

当院の検査・治療をさらに進化させて患者さん達へ還元していくために、これからはこの模型を使って訓練していきます☆