下半身の安定性

2015年11月18日 Category: ブログ, 構造鍼について

先日、ご招待いただきベリーダンスの講演会を見に行ってきました。

 

 

ベリーダンスを見るのは初めてでしたが、想像以上に多彩な動きをするのに驚きました。

 

 

綺麗な踊りもあれば、激しいスポーツのような踊りもあったり、見ていてとても楽しかったです。

 

 

特にスタジオの先生の踊りは、素人の僕が見ても周りの生徒さん達とは全く違うことがよく分かりました。

 

 

どうしてあんなに大きく滑らかな動きができるんだろうと観察していたら、他の方達とは下半身の安定性や足の動きのスムーズさが大きく違うことに気づきました。

 

 

あれだけ激しく上半身を動かしているのに身体の軸がぶれないのは、下半身(特に足)が安定しているからだと思います。

 

 

これは日常生活の動作であったり、あらゆる動きに共通したもので、動いている時でも常に下半身が安定することで上半身をよりスムーズに大きく動かすことができるようになります。

 

 

当院で行っている構造鍼では、足を調整して、そのようなあらゆる動作を安定して動かせる身体へと変えていくことができます。

 

 

今回の講演会を見て、構造鍼は日常生活の動きだけでなく、ダンスやスポーツなどの安定した動作を獲得することのお手伝いもできるんだなと確信できた良い機会でした。

 

 

もちろん、ご本人の努力あってのことですけどね☆

 

gf01a201404150700

起立機能付きベッド

2015年11月13日 Category: ブログ, 当院の紹介

患者さんから「なんでこのベッドを使ってるの?」と、時折聞かれることがあります。

 

 

当院では患者さんの立っている姿勢が安定するよう調整していきます。

 

 

立っている状態というのは、常に重力が頭からかかっており、それに耐えるために背中や足の筋肉が無意識に緊張している状態なのです。

 

 

その緊張している状態の問題点を正確に分析しながら調整することで、重力に耐えられる整った姿勢へと的確に変化させることができるのです。

 

 

そして、調整が上手くいっているのを確認するために、調整の前後で必ず姿勢を診て確認しています。

 

 

単に筋肉の緊張を柔らかくするだけでは、その時は楽かもしれませんが、立ち上がった瞬間に重力に耐えられず姿勢が歪んでしまうことも意外と多くあります。

 

 

当院では、立っている時の姿勢の問題点を正確に調整して、より快適に動きやすい身体へと変化させていきます。

 

起立昇降機能付きベッド2

2015-05-21-10-06-41_deco

2015-05-21-10-00-28_deco

2015-05-21-09-59-51_deco

ベッドの起き上がりなどで強い痛みが出る方でも、自動で動くため、痛みがなく安心して横になることができます。

症例 慢性腰痛

2015年11月9日 Category: ブログ, 症例

慢性腰痛の症例です。

 

 

10年以上前から腰が痛くて、どこに行っても治らないとのことで来院された方です。

 

 

今までの行ってきた治療を聞くと、腰が痛いからとにかく腰を集中的に刺激してもらっていたとのことでした。

 

 

当院で整形外科的な検査を行うと、腰の関節に問題はない結果が出ましたが、骨盤の後ろ側にある仙腸関節という関節の検査を行うと問題があると出ました。

 

 

その他、神経検査や全身の歪みを分析する検査を行うと、右左の足の長さの差が大きいことが特徴的でした。

 

 

他にも検査を行い全ての結果から、左右の足の長さの差が大きいことで骨盤の片方(仙腸関節)に負担がかかり続けて腰痛が出現してしまっている状態と考えられました。

 

 

それから構造鍼で何回か調整をして、左右の足の長さが同じになってくると、腰痛もだんだんと緩和してきました。

 

 

今では日常生活で腰の痛みを感じることはなくなったそうです。

 

 

このように痛みがある部位に本当の原因があるとは限らないのです。

 

 

当院では検査により多角的な視点で全身を分析して、本当の原因を特定していくことに特化した治療院です。

 

腰痛1

身体の左右差

2015年11月5日 Category: ブログ, 当院の紹介

当院では、患者さんの身体の左右差を細かく検査していきます。

 

 

たとえば、立ってる時の肩の高さの左右差や関節の硬さの左右差、皮膚のきめ細かさの左右差など、身体のあらゆる左右差を分析します。

 

 

最近では、そのあらゆる左右差を分析していくと、本当にいろいろな身体の状態を読み取ることができるんだなぁと実感しています。

 

 

今年5月に開業した時よりも細かく分析できるようになってきて、急な不調や内臓の疲労、精神のストレスや自律神経の不調など身体に起こっている変化をより正確に把握できるようになってきました。

 

 

これからもさらに細かく正確な分析ができるよう精進していきます!

 

cc-library010010674m222k

背骨の模型

2015年11月2日 Category: ブログ, 当院の紹介

説明用の模型、2つ目です。

 

 

脊柱(背骨)から骨盤と大腿骨(足の付け根の骨)までの模型です。

 

 

この模型は、紫色の頚椎(首の骨)、青色の胸椎(背中の骨)、緑色の腰椎(腰の骨)と色分けされていて、とても分かりやすいです。

 

 

患者さんに、首と腰は連動して動いているから、腰が固くて首に痛みが出たり、首が固くて腰痛になっている人もいるという話しをすることがあります。

 

 

他にも、姿勢のことやストレートネックと腰椎の関係など背骨のことはよく話しをします。

 

 

これからはこの模型を使って、分かりやすく説明していきます。

 

15-11-02-22-28-39-269_deco

 

15-11-02-22-29-33-165_deco