症状について①
当院では、体のコリや痛みやだるさなどの症状は、疲労やストレスが体に溜まって脳と体のやり取りが上手く働けない状態を知らせるサインのようなものと考えています。
ですから、サインである症状だけをいきなり止めてしまうアプローチをしても、原因となる脳と体のやり取りの誤作動などは変わらないか更に悪化してくるため、さらなる強い症状が出現しやすくなってしまいます。
当院では、まず脳と体のやり取りが正常に働けるよう調整していき、やり取りが上手く働けるようになる過程の中でだんだん症状も楽になってくるよう促します。
こういう過程でしっかりと確実に良くしていくことで、みなさんを悩ませている症状が起こりにくく解消もしやすい体になることができます。
それにより、今後の人生でもご自分の体で悩まれることがなくなり元気に毎日を送れるようになるのです。
当院で構造鍼を受けられている患者さん達からは、こういう過程で体が良くなっていくことを実感されて、症状が単になくなるだけでなく、体調が安定して毎日を以前よりも元気に送れるようになった喜びの声を多く聞かせて頂いています。
体の状態を説明していきます。
勉強会に行ってきました。
今日の勉強
今日の勉強で使った本です。
無意識なレベルで調整されている姿勢を持続的に良くしていくには、筋肉や骨格の仕組み以外にも脳や神経の働きを分析する必要があります。
もちろん、脳や神経の働きと言っても病気かどうかを診るのではなく、健康の範囲内でどの程度うまく働けているのかを診ていきます。
健康の範囲内は、健康を維持している方から病気へどんどん近づいてしまっている方まで様々な状態の方がいます。
これは脳と体のやり取りがスムーズに働けているかどうかで決まってきます。
そのため当院では他ではやらないような検査法を行い、健康の範囲内のどこのレベルにいるのかを見極め、より健康な方へ向かえるよう調整していきます。




