勉強会に行ってきました。
今日の勉強
今日の勉強で使った本です。
無意識なレベルで調整されている姿勢を持続的に良くしていくには、筋肉や骨格の仕組み以外にも脳や神経の働きを分析する必要があります。
もちろん、脳や神経の働きと言っても病気かどうかを診るのではなく、健康の範囲内でどの程度うまく働けているのかを診ていきます。
健康の範囲内は、健康を維持している方から病気へどんどん近づいてしまっている方まで様々な状態の方がいます。
これは脳と体のやり取りがスムーズに働けているかどうかで決まってきます。
そのため当院では他ではやらないような検査法を行い、健康の範囲内のどこのレベルにいるのかを見極め、より健康な方へ向かえるよう調整していきます。
姿勢分析器が進化しました。
姿勢の変化
当院のほぼ全ての患者さんたちの姿勢に改善が見られています。
また、調整後の整った姿勢が次回来院されるまで変わらず整っていたり、調整後の姿勢より1~2週間後に来院された時の姿勢のほうが更に整っているということもよくあります。
みなさん、内側の意識だけでは、ご自分の姿勢が今どうなっているのか分かりにくくないですか?
耳が肩よりも前に行ってますか?それとも後ろに行ってますか?
ご自分で意識しにくいのは、姿勢が脳の様々な働きによって無意識なレベルで維持されているからなんです。たとえば、足裏の感覚や視覚、平衡覚や筋肉や関節の柔軟性などなど他にもたくさんあります。
ですから、単に筋肉や骨格を整えるだけでは、またすぐ元に戻ってしまいます。
また、姿勢を維持している様々な働きを一つずつ良くしていっても長い時間がかかりますし、これらすべての働きが同時にうまくかみ合わないと良い姿勢は維持できないのです。
当院の構造鍼では、独自の検査法でどこが働きにくくなって姿勢に良くない影響を与えているのかを特定して、良い姿勢を維持するための多くの働きが総合的に良くなるよう促すことができ、それらすべての働きが歯車のように上手くかみ合って働けるようにしていきます。
それによって調整後の良い姿勢が維持できたり、調整後の日常生活の中でどんどん姿勢が良くなってくることがあるのです☆