構造鍼の特徴①

2015年11月22日 Category: ブログ, 構造鍼について

筋膜や皮膚、内臓の膜などあらゆる膜の組織は、過度に何度も負担をかけたり持続的な疲労やストレスなど多くの原因により、小さなひきつれが形成されて周りを引っ張るようになってしまいます。

 

 

実は、この膜組織のひきつれが何年~何十年と残ってしまい、その年月が経過すればするほど全身に与える影響も大きくなってしまいます。

 

 

構造鍼は、この何年~何十年と残っている膜のひきつれを取ることを得意とした治療法なのです。

 

 

さらに、全身にある多くの膜組織のひきつれの中で、特に一番影響が大きい物を検査で特定して正確に取り除くことができます。

 

 

ですから、どこに行っても良くならなくて長年悩まされた症状がだんだん良くなってきたり、今まであきらめていた猫背や歪んだ姿勢などが持続的に良くなる方が多いのです。

 

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11月23日(月)の電話応対について

2015年11月20日 Category: ブログ

11月23日(月)は勉強会のため、申し訳ございませんが、9時~15時まで電話に出ることができなくなります。

 

ご用の方は15時以降なら電話対応が可能となりますので、宜しくお願い致します。

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下半身の安定性

2015年11月18日 Category: ブログ, 構造鍼について

先日、ご招待いただきベリーダンスの講演会を見に行ってきました。

 

 

ベリーダンスを見るのは初めてでしたが、想像以上に多彩な動きをするのに驚きました。

 

 

綺麗な踊りもあれば、激しいスポーツのような踊りもあったり、見ていてとても楽しかったです。

 

 

特にスタジオの先生の踊りは、素人の僕が見ても周りの生徒さん達とは全く違うことがよく分かりました。

 

 

どうしてあんなに大きく滑らかな動きができるんだろうと観察していたら、他の方達とは下半身の安定性や足の動きのスムーズさが大きく違うことに気づきました。

 

 

あれだけ激しく上半身を動かしているのに身体の軸がぶれないのは、下半身(特に足)が安定しているからだと思います。

 

 

これは日常生活の動作であったり、あらゆる動きに共通したもので、動いている時でも常に下半身が安定することで上半身をよりスムーズに大きく動かすことができるようになります。

 

 

当院で行っている構造鍼では、足を調整して、そのようなあらゆる動作を安定して動かせる身体へと変えていくことができます。

 

 

今回の講演会を見て、構造鍼は日常生活の動きだけでなく、ダンスやスポーツなどの安定した動作を獲得することのお手伝いもできるんだなと確信できた良い機会でした。

 

 

もちろん、ご本人の努力あってのことですけどね☆

 

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起立機能付きベッド

2015年11月13日 Category: ブログ, 当院の紹介

患者さんから「なんでこのベッドを使ってるの?」と、時折聞かれることがあります。

 

 

当院では患者さんの立っている姿勢が安定するよう調整していきます。

 

 

立っている状態というのは、常に重力が頭からかかっており、それに耐えるために背中や足の筋肉が無意識に緊張している状態なのです。

 

 

その緊張している状態の問題点を正確に分析しながら調整することで、重力に耐えられる整った姿勢へと的確に変化させることができるのです。

 

 

そして、調整が上手くいっているのを確認するために、調整の前後で必ず姿勢を診て確認しています。

 

 

単に筋肉の緊張を柔らかくするだけでは、その時は楽かもしれませんが、立ち上がった瞬間に重力に耐えられず姿勢が歪んでしまうことも意外と多くあります。

 

 

当院では、立っている時の姿勢の問題点を正確に調整して、より快適に動きやすい身体へと変化させていきます。

 

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ベッドの起き上がりなどで強い痛みが出る方でも、自動で動くため、痛みがなく安心して横になることができます。

症例 慢性腰痛

2015年11月9日 Category: ブログ, 症例

慢性腰痛の症例です。

 

 

10年以上前から腰が痛くて、どこに行っても治らないとのことで来院された方です。

 

 

今までの行ってきた治療を聞くと、腰が痛いからとにかく腰を集中的に刺激してもらっていたとのことでした。

 

 

当院で整形外科的な検査を行うと、腰の関節に問題はない結果が出ましたが、骨盤の後ろ側にある仙腸関節という関節の検査を行うと問題があると出ました。

 

 

その他、神経検査や全身の歪みを分析する検査を行うと、右左の足の長さの差が大きいことが特徴的でした。

 

 

他にも検査を行い全ての結果から、左右の足の長さの差が大きいことで骨盤の片方(仙腸関節)に負担がかかり続けて腰痛が出現してしまっている状態と考えられました。

 

 

それから構造鍼で何回か調整をして、左右の足の長さが同じになってくると、腰痛もだんだんと緩和してきました。

 

 

今では日常生活で腰の痛みを感じることはなくなったそうです。

 

 

このように痛みがある部位に本当の原因があるとは限らないのです。

 

 

当院では検査により多角的な視点で全身を分析して、本当の原因を特定していくことに特化した治療院です。

 

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